少女漫画のトキメキ、ラブストーリーに欠かせない
キュンキュンの要素がすべて詰まっていると、
すべての少女漫画ファンを魅了した
『ママレード・ボーイ』が実写化!
映画公開を前に主人公を演じる
吉沢亮さんに
映画のこと、撮影秘話、
また自身のファッション観についてお話を伺いました。

『ママレード・ボーイ』の台本を最初に読んだとき、どんなことを感じましたか?

いちばんに「生活感があっていいな」と思いました。少女漫画特有の世界観──壁ドン的な要素もありつつ、日常的なキュンキュンもたくさんある(笑)。恋愛以外に食事のシーンも多いし、普段の生活の雰囲気があってすごくいいなと感じました。

両親同士がお互いのパートナーを交換して再婚、彼らの子どものふたり(桜井さん演じる光希、吉沢さん演じる遊)もひとつ屋根の下に住むことになって…というありえない同居生活が始まるわけですが、もしもこんな状況が自分に起きたら…?

ものすごく仲良くなって好きになっちゃうか、まったく会わなくてひと言も話さないか、どちらかだろうな〜。まぁでも光希(みき)みたいなかわいい子だったら恋しちゃいますよね。一瞬だろうな(笑)。

遊はクールな一面のある人気者、光希は素直で一途な女の子。実際に演じてみて、役柄に対して自分と共通していることやまったく違う点などありましたか?

違う点から言うと…まず、いきなりキスはしない。付き合ってる彼女ならともかく、寝ている間に…なんてないですね。保健室のシーンでの遊の心情としては、光希が好きなんだ、と自分のなかではっきりと自覚したときだったので、寝ている光希を前になんというか愛おしさが溢れたんだと思いますけどね。自分ならできません!

似ているところは、自分の本音を素直に出せないところですかね。真面目なことを言おうとすると、普段はへらへらしているクセにいきなり無愛想になったり、光希を励まそうとするときにぶっきらぼうになったり、感情をストレートに出せないところは自分と重なりました。

いちばん記憶に残っているシーンはどこですか?

僕が出ていないシーンなのですが、光希が幼なじみの銀太と駄菓子屋の前でしゃべってる場面ですね。あのときの光希がすごくかわいくて。幼なじみにしか見せない顔というか、「遊といるときよりかわいいじゃん!」ってちょっと悔しくなるくらいキュンときましたね。

吉沢さんのテニスシーンも見どころのひとつですよね。

テニス経験はなかったので、短期間で仕上げるのにがんばりましたよ。1か月みっちり練習して。

廣木隆一監督とのやりとりで心に残っていることはありますか?

初日にふたりになった瞬間に、監督が「遊ってどんな人間なんだろうね」とふいに話かけてきて。僕が考え込んでいたら、監督がひと言「すごい気遣いの子だよね」とおっしゃったんです。その言葉は、遊を演じるうえで大きな指針になりましたね。ぱっと道が開けた感じがしました。自分のなかでも言葉にならなかった遊の謎めいた部分が「そうだ!」と明確になった感じ。

そう思うと、最初のシーンで光希が猛反対して親に抗議しているときに、「何でイヤなの」って遊が言うセリフの捉え方も変わったんです。一見冷たそうにも、光希のテンションにイライラしているようにも聞こえるセリフが、実は光希のキツい言葉に親たちがおろおろして困っている顔を見たからこその言葉だったんだなと、理解できました。

映画にはさまざまな京都や博多などのロケ地も出てきますが、各地での思い出はありますか?

学校のシーンは仙台で撮っていたのでその間は、銀太役の佐藤大樹君とふたりで銭湯に行ったり、茗子役の優希美青さんと4人でごはん食べに行ったりワイワイしていました。

共演した桜井さんについて、撮影が始まる前とあとでの印象は変わりましたか?

僕はほとんど変わらなかったです。最初からかわいらしい感じもありながら、堂々とどっしりと構えている雰囲気ももっていて。あと、僕がふざけているとちゃんとノってくれるところ、素敵だと思いました(笑)。最初から身近に感じられるような方でしたね。

ファッションについても教えてください。普段はどんなスタイルが多いですか?

普段は、ルーズな服ばかり着ています。パンツもシャツもオーバーサイズが好きで、色味のあるアイテムもよく着るかな。というのも、昔はネイビーと黒しか持っていないくらい鮮やかな色は着ない主義でしたが、決まった色ばかり着ているのはダメだ!と思い直して、意識してカラフルなアイテムに手を伸ばしたんです。鮮やかなグリーンパンツやピンクのMA1とか…、そうしたら今度は派手なものばっかりを着るようになってしまって、今はもう一度シンプルに戻そうかなと思っています(笑)

今日着ている服の感想も教えてください。

シャツにさりげなく入っているラインのデザインがすごくかわいい。パンツにも入っていていいアクセントになっていますよね。サイズ感もゆったりしていて着やすいです。

では、最後に映画を楽しみに待っている方にひと言お願いします。

男女ふたりの距離感とか甘酸っぱい感じ、憧れのシチュエーションがいっぱい詰まっている恋愛のトキメキはもちろん、家族の話や主人公のふたりの成長も感じられる物語になっています。ぜひ映画館を訪れてください!

吉沢亮

1994年生まれ。アミューズ全国オーディション2009 「THE PUSH!マン」にて賞を受賞しデビュー。その後、若手俳優の登竜門とも言える『仮面ライダーフォーゼ』に出演し、人気を博す。2017年に公開された実写劇場版『銀魂』では、人気キャラクターの一人である沖田総悟役を務めブレイク。今年は7本の映画公開を予定しており、現在注目を集める若手俳優のひとり。

映画『ママレード・ボーイ』
監督:廣木隆一
脚本:浅野妙子 廣木隆一
出演:桜井日奈子 吉沢亮 佐藤大樹 優希美青 藤原季節 遠藤新菜 竹財輝之助 / 寺脇康文 筒井道隆 谷原章介 壇れい 中山美穂
原作:『ママレード・ボーイ』 吉住渉(集英社文庫〈コミック版〉)

©吉住渉/集英社 ©2018映画『ママレード・ボーイ』製作委員会

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